天然姫様と秘密の王子様




ってか、この人って頭いいんじゃないっけ?


新入生代表やってたくらいだもん。




教えてもらえばいいんじゃないの?



う~ん…でも、こいつは嫌いだ。




あっ舞花がいるじゃん♪


悩んだ末、
私は舞花に目線を送って、「答え教えて?」って言うと


舞花はすぐに気づいてくれて、「x=2」って言ってくれた。






「野々下~?まだかぁ?」



「えっと…x=2?」



「正解。今度からはちゃんと起きているように。」



「む…はぁ~い。」




うしっ


私は舞花に口パクで、ありがとっと言った。



やっぱ持つべしものは友達だよね、うん♪




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