天然姫様と秘密の王子様




すると、フェンスに寄り掛かった男の人が視界に入った。


誰だろ…

そう思って、近づいたら。




「ん~!よく眠れたぁ!」


相手が起きて、大きく伸びをしていた。




突然のことで目が離せなくて、その相手と目があう。


「誰?」



バレた!

いや隠れてないよ?


でも…なんか、ね。
そう思っちゃうじゃん?w




てかこの人、記憶にあるよ


すっごい嫌な記憶で残ってる


誰だっけかな…
うーんと頭をフル回転





「「…あ」」





向こうも思い当ったらしい。

てか思いだしたくなかったよ




< 89 / 325 >

この作品をシェア

pagetop