天然姫様と秘密の王子様
すると、フェンスに寄り掛かった男の人が視界に入った。
誰だろ…
そう思って、近づいたら。
「ん~!よく眠れたぁ!」
相手が起きて、大きく伸びをしていた。
突然のことで目が離せなくて、その相手と目があう。
「誰?」
バレた!
いや隠れてないよ?
でも…なんか、ね。
そう思っちゃうじゃん?w
てかこの人、記憶にあるよ
すっごい嫌な記憶で残ってる
誰だっけかな…
うーんと頭をフル回転
「「…あ」」
向こうも思い当ったらしい。
てか思いだしたくなかったよ