You Love...
それから先輩が教室に連れてってくれて




出席番号順に机に座った。




あたしは、女子で1番だった。




だから、前には誰もいない。




後ろには人居るけど、北小で知らない人。




どうしようか悩んでいたら、菜子が話しかけてきた。




「菜子!同じクラスだったんだ!」




「え、何気にひどくない?」




「や、自分の見るので精一杯でさ・・。」




よかった、菜子がいて。




「菜子、北小の人としゃべった?」




一番気になることを聞いてみた。




「全然。絶対無理なんだけど。」




「思った・・。」




「ハイ、座ってー。」
< 22 / 29 >

この作品をシェア

pagetop