君の隣に~ヤンキーの娘の恋物語~

□それぞれの思い□








  志歩side




「遼じゃん」



「おっす」






絆創膏を取りに保健室に来ると、
遼がいた。





「何やってんの?」



「いや、何もやってねえけど、ここ涼しいから。」





確かに保健室はクーラーがきいてるからすごく快適だ。


だからいつもはもっと人がいるのに、今は遼しかいなかった。








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