君の隣に~ヤンキーの娘の恋物語~










「……ごめん。」




「いや、謝んなくてもいいよっ。けどこれからは溜め込まず話してね」




「ありがとう。」







志歩の言葉と笑顔に、また涙が出そうになった。


随分涙もろくなったなぁ。










それからしばらく喋った後、喫茶店を出た。









二人に話せたということもあり、気が楽になった気がした。






また明日から頑張ろう。






そう思えた。













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