君の隣に~ヤンキーの娘の恋物語~







そしたら、グラウンドに入る手前の階段のとこで、大和くんと由姫ちゃんが仲良さげに話していた。






それを見て、苛立ちねような、焦りのような嫉妬が心を取り巻く。









てか、あの二人仲いいんだ。




あれから何も聞かなかったから何もなかったんだと思ってたけど。








いや、けど付き合ってはいないはず。


大和くんが付き合ったら絶対女子がうるせーもん。








……俺も行動おこさなきゃだな。








歩きながらそんなことを考えて、ため息をついた。










< 250 / 273 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop