君の隣に~ヤンキーの娘の恋物語~
■第二章■
□私、有名になっちゃいました□
「咲樹、志歩、今日遊ばへん?」
春も終わりに近づき、私たち1年も学校に慣れてきた頃。
私は暇だった。
「う~ん、女バスは休みだけど…テニ部は?」
「テニスも休みだよ。」
「じゃぁ決定!1時に駅前の公園集合ね!」
「OK!」
「了解」
最近は特に何もなく、平穏に過ごしてたのに…
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□私、有名になっちゃいました□