君の隣に~ヤンキーの娘の恋物語~






そして、三人揃ったところで電車に乗った。




電車に揺られながら、待つこと10分弱。





目的地について、電車を降りる。



「ってかさぁ、志歩今日何時までなん?」


咲樹が言った。





「説得して、9時までOKにしてもらった。」



9時かぁ…。


「最後まで観れるかな…。」



うちが呟いた。





「もしあれだったら私一人で帰るからさ。」





志歩がなだめるように言う。




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