ずっと 一緒に [短編]
運命の悪戯
それは突然やってきた
タケルからの連絡が途絶えた一週間後・・・
夜中だというのにまだ眠れずにいた私の目に
タケルのものとは違う着信を知らせる光りが飛び込んできた
-着信 ミズエ-
「もしもし?」
「ユイ!タケルが事故って入院した。」
「・・・え?いつ?」
「一週間前。」
「一週間前・・・」
「私もまだ行ってないから、どういう状況なのかよくわからないんだけど、中央病院に入院してるって。面会は10時からだから。部屋は502号室ね。」
「うん・・・わかった。ありがとう。」
タケルからの連絡が途絶えた一週間後・・・
夜中だというのにまだ眠れずにいた私の目に
タケルのものとは違う着信を知らせる光りが飛び込んできた
-着信 ミズエ-
「もしもし?」
「ユイ!タケルが事故って入院した。」
「・・・え?いつ?」
「一週間前。」
「一週間前・・・」
「私もまだ行ってないから、どういう状況なのかよくわからないんだけど、中央病院に入院してるって。面会は10時からだから。部屋は502号室ね。」
「うん・・・わかった。ありがとう。」