蒼い太陽
「あ、飲めます。ありがとうございます。」


一口飲むと、口いっぱいにハーブの良い香が広がった。とても美味しい。


「何か不自由はしていないかい?」


優しくレガートが話始めた。


「大丈夫です。お部屋まで…本当にありがとうございます。」


「余ってる部屋だったから大丈夫。君が水晶球の中で眠っている間にリリとダリアに頼んで必要なものを揃えてもらっていたんだ。


はっきりとした気配は無かったからわからなかったが、闇族ではないと思ったしね。


一応、封印もさせてもらっていた。


ゼオに破られてしまったけどね。」


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