蒼い太陽
「アヤトの一族はね、月族との領土の境目に近い所で暮らしていたんだ。
だから月族とは昔から仲が良かった。
アヤト自身も同じ歳くらいの月族の子達とよく遊んでいたんだ。
月族が嫌い…というより、月族に不信感を抱くようになったのは、ある出来事がきっかけなんだ。」
「月族が…闇族に襲撃されたときですか?」
やはり、あの時のことが原因なのだとフィリシアは確信した。
だから月族とは昔から仲が良かった。
アヤト自身も同じ歳くらいの月族の子達とよく遊んでいたんだ。
月族が嫌い…というより、月族に不信感を抱くようになったのは、ある出来事がきっかけなんだ。」
「月族が…闇族に襲撃されたときですか?」
やはり、あの時のことが原因なのだとフィリシアは確信した。