蒼い太陽
「魔物?!どうして城内に…」

ユウの隣から水晶球を覗きこんでいたダリアが悲鳴に近い声をあげた。


「ダリア、俺も中庭に行ってくるから、レガート様の所へ行け。そして、中庭以外にも魔物が現れてないか確かめてきてくれないか?」


「わかったわ。」


ダリアがそう言うのを確認した後、ユウは走って部屋から出ていった。


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