蒼い太陽
その時、ごおっと炎が起こり、今まさにフィリシアを斬りつけようとした魔物が消滅した。
「何やってるのよフィリシア!!」
目の前には、息を切らし声を荒げるミシャがいた。
「ごめん…」
フィリシアが申し訳なさそうに言う。
「ちゃんと集中してないと、殺されるわよっ!闇族の力を受けた魔物は太陽族の力でもすぐには倒せないんだから!!
集中してないと、アヤトにも迷惑かかるでしょ!?」
ミシャはフィリシアに怒りながらも迫る魔物を炎で焼き払っていた。
ミシャが自分を心配して怒ってくれていることは理解出来ていたが、フィリシアは自分が情けなくてきゅっと唇を閉じた。
「何やってるのよフィリシア!!」
目の前には、息を切らし声を荒げるミシャがいた。
「ごめん…」
フィリシアが申し訳なさそうに言う。
「ちゃんと集中してないと、殺されるわよっ!闇族の力を受けた魔物は太陽族の力でもすぐには倒せないんだから!!
集中してないと、アヤトにも迷惑かかるでしょ!?」
ミシャはフィリシアに怒りながらも迫る魔物を炎で焼き払っていた。
ミシャが自分を心配して怒ってくれていることは理解出来ていたが、フィリシアは自分が情けなくてきゅっと唇を閉じた。