蒼い太陽
どうにかして動かそうともがいていると、突然目も開けていられない程の眩しい真っ白な光がフィリシアを襲った。


同時に、目の前の女性の姿がだんだんと遠退いていく。


「待って!あなたは誰?!」


フィリシアは叫ぶもその声は虚しく光に飲み込まれていった。

「ごめんなさい…フィリシア…」


そう言い残して、女性は姿を消した。











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