蒼い太陽
*1*
封印の間ではレガートが結界の中を見つめていた。
巨大な水晶球の結界の中では少女が眠り続けている。
思わず目をひく蒼銀の髪に真っ白い肌。
そして、腕のリング。
何かわかりそうでわからない。
何かのきっかけでふっと思い出すことのできるような、そんな感じがする。
やがて、レガートは気難しい表情を浮かべたままその部屋を後にするのだった。
巨大な水晶球の結界の中では少女が眠り続けている。
思わず目をひく蒼銀の髪に真っ白い肌。
そして、腕のリング。
何かわかりそうでわからない。
何かのきっかけでふっと思い出すことのできるような、そんな感じがする。
やがて、レガートは気難しい表情を浮かべたままその部屋を後にするのだった。