蒼い太陽
一瞬顔をしかめたダリアはユウとアヤト、フィリシアを交互に見つめた。


「それが解らないんだ。レガート様の結界をそう簡単に通過出来るはずが無いのに。」


「そう…」


横でただただ話を聞いていたフィリシアも考えていた。


確かに闇族の力はとてつもなく大きくなっている。


老婆から聞いていたが、さっきの戦いでもそれは十分感じられた。


ゼオは半身だったが、それでも魔力はものすごいものだった。


< 82 / 352 >

この作品をシェア

pagetop