蒼い太陽
「さて、そろそろ休もうか。ダリアも魔法使って疲れたろ。


他の奴じゃここまで完全に治癒出来ないしな。


ユウももう休むと良いよ。

ミシャなんてとっくに寝てたぞ。


レガート様はまだ目を覚まさないだろうし。


眠っている間も城を維持するために魔力を使いっぱなしなんだ。


回復は遅いかもな。


俺はこいつを部屋に案内するから、先に休んでてくれ。」


「やっぱ父様倒れちゃったの?!」


大丈夫かしら…とダリアはつぶやくとパタパタと中庭を後にした。
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