蒼い太陽
「しっかし、月光浴なんて不思議なことするのね。
私達は陽光浴なんてしないし、星族だって星光浴なんてしてるの見たことないわ。」
「太陽も星も自ら光ることが出来るでしょ?
でも、月は光を返して光るものだから…こうやって時々月の光を浴びて魔力を補充しないとならないんだって。
自分で魔力を維持することは出来ないの。」
「え、じゃあ魔力を補充しなきゃあなたはどうなるの?」
と、驚きを隠せない様子で言った。
「わからない…補充しないとだめって言ったって、月は常に空にあるから意識しなくても補充にはなっているの。
あ、でも新月の日はなんとなく満月の日よりも体力が劣るかも。」
「へぇ…月族って何か面倒なのね。」
さらっと言うミシャに、一瞬考え込んでしまったが
「そうだね…面倒なのかも。」
と言って二人でふっと笑った。
私達は陽光浴なんてしないし、星族だって星光浴なんてしてるの見たことないわ。」
「太陽も星も自ら光ることが出来るでしょ?
でも、月は光を返して光るものだから…こうやって時々月の光を浴びて魔力を補充しないとならないんだって。
自分で魔力を維持することは出来ないの。」
「え、じゃあ魔力を補充しなきゃあなたはどうなるの?」
と、驚きを隠せない様子で言った。
「わからない…補充しないとだめって言ったって、月は常に空にあるから意識しなくても補充にはなっているの。
あ、でも新月の日はなんとなく満月の日よりも体力が劣るかも。」
「へぇ…月族って何か面倒なのね。」
さらっと言うミシャに、一瞬考え込んでしまったが
「そうだね…面倒なのかも。」
と言って二人でふっと笑った。