俺の周りはトラブルばかり
第一話
ここは私立巌流高等学校
総生徒数は1501名
校風は【自由気ままに生き生きとしろ】その校風のためかこの学校はいつも活気づいていた
「………何で校庭のど真ん中にクレーターが出来てんだよ………?」
呟いた少年は高柳 カズキ
この学校の生徒である
本来、今は3時限目の授業中なのだが………
今朝方、生徒同士の【喧嘩】により出現したクレーターのせいで生徒を総動員しクレーターを埋める作業を行っている。
「仕方なかろう?
この学校じゃこれが普通なんやけぇ フンヌラバッ!!!」
カズキの隣にいた男はポリバケツの約2倍くらいある入れ物の中の土砂をクレーターに振りまいた
「相変わらずの馬鹿力だなキョウは…………」
この男は風刃 キョウ
華奢な体に反してその力は尋常ではない
そして口調は戦国時代の武将みたいな話し方だ
「ウルサいのぅ…
口を動かす前に手を動かさんか」
キョウはそう言い放つとバケツを肩に担ぎ上げ土砂の山へと向かった
「へいへい………」
カズキはしぶしぶシャベルでクレーターに土をかけた
その直後…………
「カーズーヤァァアッ!!!」
ドゴッ!!!
カズキの背中に何者かがドロップキックを仕掛けた
「ぬぉふッ!?」
カズキは背中を押さえながら痛みに悶えていた
総生徒数は1501名
校風は【自由気ままに生き生きとしろ】その校風のためかこの学校はいつも活気づいていた
「………何で校庭のど真ん中にクレーターが出来てんだよ………?」
呟いた少年は高柳 カズキ
この学校の生徒である
本来、今は3時限目の授業中なのだが………
今朝方、生徒同士の【喧嘩】により出現したクレーターのせいで生徒を総動員しクレーターを埋める作業を行っている。
「仕方なかろう?
この学校じゃこれが普通なんやけぇ フンヌラバッ!!!」
カズキの隣にいた男はポリバケツの約2倍くらいある入れ物の中の土砂をクレーターに振りまいた
「相変わらずの馬鹿力だなキョウは…………」
この男は風刃 キョウ
華奢な体に反してその力は尋常ではない
そして口調は戦国時代の武将みたいな話し方だ
「ウルサいのぅ…
口を動かす前に手を動かさんか」
キョウはそう言い放つとバケツを肩に担ぎ上げ土砂の山へと向かった
「へいへい………」
カズキはしぶしぶシャベルでクレーターに土をかけた
その直後…………
「カーズーヤァァアッ!!!」
ドゴッ!!!
カズキの背中に何者かがドロップキックを仕掛けた
「ぬぉふッ!?」
カズキは背中を押さえながら痛みに悶えていた