最強ミックスフルーツ
二人は勝手に進んで行って
離れのような廊下を通って
ドアの前に立った。


「行くよ~リンゴちゃん~」


そう言って勢いよくドアを開けた。


「理輝く~ん、あそぼ!!」


広い部屋は散らかっている。


そして臭い・・・


二人はそこらへんに落ちているものを
踏みつけて窓のそばの
ソファーに座ってゲームをしてる
理輝のそばに近寄った。


「俺、約束してねーよ。」


「いいじゃん。たまにさ~
相変わらずきたねー部屋だな。」
つよピーが私に手招きをした。


「おいで~リンゴちゃん~」


「リンゴ?」
理輝が立ち上がって私を振り返った。
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