最強ミックスフルーツ
騒音にギロっとバイクを睨みつけたら
ヘルメットをとった理輝がいた。
「バ、バイク?理輝の?」
「そ、俺誕生日、めちゃめちゃ早いからな。
ほら、」
水色のヘルメットを差し出した。
「うち、乗ったことないよ。
怖いんでしょ?」
「怖い?チャリンコの早いヤツだよ。」
私が近づくと
ヘルメットをかぶしてくれた。
理輝の顔が近くに見えた。
頬が隠れていて
よかった。
きっと今、私のほっぺは
まさしくリンゴのほっぺだから……
「しっかりつかまってろよ。」
「でも…お願いだから
スピード出さないで……」
「わかってるって。」
理輝の腰をしっかりと
握りしめた。
ヘルメットをとった理輝がいた。
「バ、バイク?理輝の?」
「そ、俺誕生日、めちゃめちゃ早いからな。
ほら、」
水色のヘルメットを差し出した。
「うち、乗ったことないよ。
怖いんでしょ?」
「怖い?チャリンコの早いヤツだよ。」
私が近づくと
ヘルメットをかぶしてくれた。
理輝の顔が近くに見えた。
頬が隠れていて
よかった。
きっと今、私のほっぺは
まさしくリンゴのほっぺだから……
「しっかりつかまってろよ。」
「でも…お願いだから
スピード出さないで……」
「わかってるって。」
理輝の腰をしっかりと
握りしめた。