最強ミックスフルーツ
「キャ~~!!海!!」
理輝のことをしばし忘れて私は
大興奮だった。
「あ~~~きれい!!透き通ってる~
何年まえだろ、海水浴に行ったの。
おとうさんは病気だから
おかあさんと二人で来たんだよね。
楽しかったな~
浮輪つけて
おかあさんと空が赤くなるまで
遊んだの。
なんか…なんか…どうしよう…」
あの頃のこと思い出したら
涙があふれてきた。
「林檎?」
「ごめん、おかあさんとの思い出って
忙しくしてることばっかで
楽しかったこと忘れてた……」
涙をゴシゴシ拭いた。
「ありがと、海見せてくれて。」
「あ・・・いや・・・」
理輝は困ったような顔をして
私の顔を覗き込む。
「おまえ、泣いたり笑ったり
わめいたり喜んだり
忙しいやつだな~」
理輝の笑顔に真っ赤になった。
理輝のことをしばし忘れて私は
大興奮だった。
「あ~~~きれい!!透き通ってる~
何年まえだろ、海水浴に行ったの。
おとうさんは病気だから
おかあさんと二人で来たんだよね。
楽しかったな~
浮輪つけて
おかあさんと空が赤くなるまで
遊んだの。
なんか…なんか…どうしよう…」
あの頃のこと思い出したら
涙があふれてきた。
「林檎?」
「ごめん、おかあさんとの思い出って
忙しくしてることばっかで
楽しかったこと忘れてた……」
涙をゴシゴシ拭いた。
「ありがと、海見せてくれて。」
「あ・・・いや・・・」
理輝は困ったような顔をして
私の顔を覗き込む。
「おまえ、泣いたり笑ったり
わめいたり喜んだり
忙しいやつだな~」
理輝の笑顔に真っ赤になった。