最強ミックスフルーツ
カシャ…石を踏む音に
驚いた。


恐る恐る顔をあげると……
そこにいたのは
つよピーだった。


「あ…どうして?」


「昨日いろいろ聞いたじゃん。
調べたんだ。
ちょっと待ったけど。」


混乱する私


「この立派なお花って……」



にっこり微笑むつよピー


「林田ってここしかないって
一応調べたんだよね。」


「お墓見て歩いたの?」


「うん、失礼しますって…」


私はまだ驚いていた。


「迎えに来たんだ。」


つよピーは言った。
< 255 / 430 >

この作品をシェア

pagetop