最強ミックスフルーツ
病室に入ると
父が窓の外を見ていた。
「おとうさん。」
「お!?林檎?」
「行ってきたよ、おかあさんに会いに。
そうしたらね、もう先に立派なお花が
あがっててびっくりしたら
クラスメートの・・・・・」
「三田村くんかい?」
父がニコニコ笑った。
「三田村?」
「どうして?知ってんの?
理輝の名前・・・・・」
「午前中来たんだよ。
『林檎の友達で三田村と言います。
すみません、おかあさんのお墓の場所
知りたいんです。』ってさ。」
私は頭が混乱した。
「家に行ったら
桃と来地だと思うんだけど
おかあさんのお墓に用事があって
出かけたって言ったらしくて
どうしても林檎を
迎えに行きたいって
おとうさんに会いに来るなんて
よっぽどなんだなって思って・・・・
なんかここで会ったことあったから
おとうさんが入院してるの
知ってたみたいだね。」
「迎えにって・・・・・」
「あれ?行かなかったか?
汗だくだったから
かなり慌ててたよ。」
もしかしたら・・・・・
バスで聞いたバイクの音は・・・・
父が窓の外を見ていた。
「おとうさん。」
「お!?林檎?」
「行ってきたよ、おかあさんに会いに。
そうしたらね、もう先に立派なお花が
あがっててびっくりしたら
クラスメートの・・・・・」
「三田村くんかい?」
父がニコニコ笑った。
「三田村?」
「どうして?知ってんの?
理輝の名前・・・・・」
「午前中来たんだよ。
『林檎の友達で三田村と言います。
すみません、おかあさんのお墓の場所
知りたいんです。』ってさ。」
私は頭が混乱した。
「家に行ったら
桃と来地だと思うんだけど
おかあさんのお墓に用事があって
出かけたって言ったらしくて
どうしても林檎を
迎えに行きたいって
おとうさんに会いに来るなんて
よっぽどなんだなって思って・・・・
なんかここで会ったことあったから
おとうさんが入院してるの
知ってたみたいだね。」
「迎えにって・・・・・」
「あれ?行かなかったか?
汗だくだったから
かなり慌ててたよ。」
もしかしたら・・・・・
バスで聞いたバイクの音は・・・・