最強ミックスフルーツ
「入れ。」

理輝が私の手を引っ張った。



「いや・・・いいよ。
忙しいんでしょ?」


私は理輝の手を振り払った。


「林檎?」



「また、出直すわ。
大事な人の大事な日なんでしょ?」



理輝がまた私の手を乱暴に引っ張った。


「何怒ってんの?」


「怒ってないって・・・
邪魔しちゃ悪いから・・・・」



理輝が私を抱きしめた。



ヤキモチ・・・・
焼いてる私・・・・・



「自分が嫌いなの・・・・・。
理輝を好きになってから・・・・
うちこんな情けないヤツだったのかって
ほんと情けない・・・・」



理輝は無理やり私を部屋に
押し込んで
ベットに押し倒した。
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