最強ミックスフルーツ
「おまえ・・・俺のこと
好きじゃねーの?」

理輝はバカにしたような顔で
私に聞いた。



「あんたは・・・?
あんたはうちのこと好きなの?
忘れられたの?
春妃さんのこと。」


理輝は大きなため息をつく・



 バカだな・・・・
 俺はおまえがいいって言ってるだろ


そう言って・・・・・
そしたら理輝が望むように
抱かれてもいいのに・・・・




「忘れられるわけないだろ。
そんな簡単に忘れられたら・・・・
苦しむことも泣くこともない。
おまえは何を知ってんだよ。
そんな簡単に春妃のこと言うな!!」


心が音を立てて
崩れて行く・・・・・・



「うちは珍しいペットなんだ・・・」


理輝の言葉に拳を握りしめた。


理輝は何も言わない・・・・
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