最強ミックスフルーツ
私は理輝のベットの上にいた。


理輝が求めるなら
それでもいいと思っていた。


私は壊れそうな胸を押さえ

深呼吸を何度もした。



理輝は冷たい顔をしていた・・・・


違う・・・・
大事な初めては・・・・
何かが違うけど・・・・
理輝が好き・・・・



私は目を閉じる。


理輝の冷たい唇が首筋を這った。
背中にそわ~~っと冷たい汗が流れるようで


理輝に触れられるたび
身体がどんどん冷えて行く・・・



この間ここでキスをした時は
身体が燃えていたのに
今日は体温が奪われていく・・・・


身体が小刻みに震えだす……                                                                                                           
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