最強ミックスフルーツ
「私が徹好きなの知らなかったでしょ?」


「あ、ごめん・・・・」


「そうだよ、林檎はそういうのに
うといから、徹のモーションにも
気がつかなかった、それが私にとっては
逆に助かったんだけどね。
徹の気持ちは今動揺してる。
だからハッキリ言ってやって。」


「むっちゃん・・・・」
私は、昔のようにはっきり言いたいことをいう
むっちゃんがうらやましいと思った。



「リンゴちゃ~ん」
向こうからまーくんがやってきた。



むっちゃんは
「すごいイケメン、友達?」
と、目を丸くした。



「こんにちわ、今日はよろしく~
リンゴちゃんの友達なんだ?」


「あ、そうです。」



むっちゃんは私をつついて
たのむわね~とささやいた。

なんだか悲しかった・・・・・
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