最強ミックスフルーツ
「理輝に会わなかったら
きっとそうなってたかもしれない。
うちには徹ってなんか
決まってたかもしれないけど…
運命は違う人と
つながってたんだな~って
コクられた時、理輝のことが好きって
もっともっと強く思った。」



「ほんとか?」



「何回も言ってるよ。
うちは理輝しか見えないって・・・・」



理輝の胸に抱きしめられた。



「俺も嫉妬して初めて
わかったんだ。
おまえは俺だけのものだって。
他の男に触れられるのは絶対嫌だって。」



「春妃さんを忘れてって
言わないから、春妃さんより
ずっと好きになって…?
ずっと一緒にいて・・・・?
うちが理輝の一番の女にして。」



理輝が顔を覗き込んだ。


「なに・・・?」


「どんな顔でそんなこと
言ってるのかなって思ってさ。」



「バカ…恥ずかしいじゃん。」
頬が燃えるように熱くなった。



「かわいい~~俺の林檎~」


理輝の唇が触れた。


熱くて甘いキス・・・・・・

「大好きだよ・・・理輝・・・」
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