最強ミックスフルーツ
ガラ~っとドアが開いた。


「キャ~~!!」

黄色い歓声がした。


「お!!秀才の北澤くんがご登校~
おい!!強志、式に間に合わなかったな。
遅刻だな~~」



北澤という子もかなりのイケメン


黒ぶちの眼鏡がとっても
似合ってておしゃれだった。


そのまま私の横の席に座って
まーくんと話しだした。


「昨日、ニューヨークから帰ってきたし
クタクタなんだけど~」


「いいな~しばらく行ってない。」



「何もだって、短期留学だし。」


「おまえもべんきょー頑張るな。」


「レールの上走ってるからな。
やるしかないって感じか。
ところでさ、理輝来てんのか?」


イケメンがなぜか私を囲み
話しだす。

まーくんは私の机の上に
顔を乗せて
北澤くんは、私の方に近寄ってきて



何だ…この図は・・・
視線刺さりまくり・・・
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