最強ミックスフルーツ
「ほら、思い出したっしょ?
うち林檎って言う名前。
あんた泣いてたじゃん?
立ちなお・・・・・・・・ウッ・・・」


イケメンが私の口を押さえて



「おまえそれ以上言うなよ。
人の前で絶対言うな。
わかったか!?」


私はあまりの至近距離に動揺して
うんうん頷いた、。


そして手を離して


「俺とおまえは初対面・・・・
そうだよな? 」



「うん・・・初対面です……」



私は真っ赤の燃える頬を押さえた。



「おまえ、あんときと同じで
草の匂いする。」
イケメンがつぶやく



「く・・・くさ!?」



慌てて制服の袖の匂いを
確認した。



「くさくないから!!
失礼だよ。
思い出したんじゃん?」


「黙れ、ブス。」


イケメンは廊下に出て行った。



                               
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