NO LOVE  NO LIFE


とりあえず俺の人生なんか
どうでも良くって・・・
ある程度いい加減に生きてきた。

教室に戻り、自分の指定された
席に座る。


座った瞬間睡魔が襲ってきて
速攻寝た。

でも・・・気持ちよく眠りに
落ちようとしたとき・・・

トントン・・・

ふいに誰かが俺の肩をたたいた。

人が気持ち良く寝ようとしてんのに・・・
邪魔すんのはどこの失礼極まりない
ガキだ・・・??

って意味で睨みながら
後ろを振り向いた。


・・・・・・・・・


「ごごごごごごごめんなさい!!!!
学活始まるから・・・
起こした方がいいのかなと思って・・・」

どもりながら謝る女の子。
俺は不覚にも天使かと思った。
< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop