どうして先生なの?



てゆうか、ここ職員室



「先生のいじわる…」


小さな声で呟くと


「ごめんな!」


そう言いながら
あたしの頭を撫でた。


その手は暖かくて
先生大好きって思った。


ずっとそうされていたい


でもそんなの
叶うわけなくて…



あたしの卒業は
刻一刻と近づいていた。






        ・・・・・

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