徒然之書


『ハルのことが好き。

俺はソーダ味のアメ玉が好きだから、
今度買っておいてね。

       ハルト』





まさかの両思いだった。



その日の帰り道、
私はコンビニで大量のソーダ味のアメ玉を買った。




飴のように甘い私達の恋は、
まだまだ始まったばかり。



END.


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