徒然之書


いつから好きだったのかなんて覚えてない。


告白出来ずにモジモジするのはらしくない。


なんでもそつなくこなしてないと私じゃない。






遂に溜まりに溜まった私の火山が大噴火した。






【いい加減別れろ目覚ませ変態ロリコン鈍感野郎】






絵文字も句読点もないメールを駿に送りつける。


いい気味だとふんぞり返って机に向かった数分後。





【着信…朝田駿】




…来やがった。
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