徒然之書

アメ玉



ー…。


「波琉(ハル)ー。
飴ちょうだい♪」


「んー…チョット待ってねー…はい!!」


「ありがとー。
さすが‘アメ玉の波琉’ちゃん♪」


「いや、それ意味わかんないから;;」


「まぁありがとね♪」



そういって親友の那津紀(ナツキ)は自分の席に戻っていった。


私は天野波琉。
那津紀と2人でいつも一緒にいるからみんなからは
『ハルナツコンビ』
なんて言われたりもする。


< 6 / 19 >

この作品をシェア

pagetop