徒然之書
外は青空。
授業は眠いだけの日本史…。
こっそり飴を口に入れる…。
ーその瞬間。
「「あ。」」
私と悠人君の声が重なる。悠人君の手にはプリント。
しまった。と思ったけれど、悠人君は私の机の上にプリントを置くとすぐに前を向いてしまった。
数秒後。
「ねぇ。」
「ふぇっ!?」
いきなり後ろを振り向いた悠人君に話しかけられて、思わず声が出る。
「俺にもアメ玉ちょーだい。」
そういって手を差し出す悠人君。
「チョット待ってねー。」
そういってきんちゃくに手を伸ばした…ー
はずなんだけど…
グイッ!!!
ちゅっ♪