笑いのわら人形
「えっとね」
説明を試みる、歩。
「まず、男という、生き物がいる」
「はい」
「私みたいな、かわいい乙女がいる」
「かわいい?」
「・・・う」
「う、うん、そう・・・」
「はい」
「で」
「その男と言う生き物が、ある日」
「君が好きだ!というのね」
「黄身?」
「別に勝手に食えばいいじゃないスか」
「わ・た・し・の・こ・と!キミ!」
「あ~!はい、はい」
「付き合ってほしい」
「とか、言われるのね?」
「付き合う?」
「まぁ交際するのね」
「・・・・?」
「あ~、えっと」
「一緒に買い物したり、食事したり」
「・・・・」
「で?」
「いや、で?と言われても・・・」
「子供とか作るんスか?」
サラッと衝撃的な発言のナッちゃん。
「あ、いえ、えっと」
「そ、それは、え、えっと」
狼狽しまくる歩。
「よく釘打ちつける人が」
「あなたの子供が~!とか」
「よくも、私以外の女に
子供まで~!」
「とか言ってるんスけど・・・」
「マジっすか!?」
真顔で聞く、歩。
説明を試みる、歩。
「まず、男という、生き物がいる」
「はい」
「私みたいな、かわいい乙女がいる」
「かわいい?」
「・・・う」
「う、うん、そう・・・」
「はい」
「で」
「その男と言う生き物が、ある日」
「君が好きだ!というのね」
「黄身?」
「別に勝手に食えばいいじゃないスか」
「わ・た・し・の・こ・と!キミ!」
「あ~!はい、はい」
「付き合ってほしい」
「とか、言われるのね?」
「付き合う?」
「まぁ交際するのね」
「・・・・?」
「あ~、えっと」
「一緒に買い物したり、食事したり」
「・・・・」
「で?」
「いや、で?と言われても・・・」
「子供とか作るんスか?」
サラッと衝撃的な発言のナッちゃん。
「あ、いえ、えっと」
「そ、それは、え、えっと」
狼狽しまくる歩。
「よく釘打ちつける人が」
「あなたの子供が~!とか」
「よくも、私以外の女に
子供まで~!」
「とか言ってるんスけど・・・」
「マジっすか!?」
真顔で聞く、歩。