笑いのわら人形
昨晩の事もあり、部屋に居たくない歩は、日曜という事もあり、
友達と落ち合い、買い物に出た。
買い物の最中「あれ?」と財布を覘く歩に
「どうしたの?」と友人が聞いた。
「あ、なんでもない」
財布に入ってたと思う、金額が違った。
友人との、楽しい会話が弾む。
ただ、わら人形の事は、話をしなかった。
夕方、友達と別れ、夕飯の買い物をして
「ふぅ」と部屋のドアを開け、
荷物を入り口に置くと、ゴミ箱を
覗き見た。
ヤツはそこにいた。
「ドン!」とゴミ箱を蹴っても
喋らない。
「よしっ!」と、
軽くガッツポーズを取った。
でも、甘かった・・・
事件はまた深夜に起きた。
寝ている歩に話しかける声がする。
「ちょっと!ちょっと!」
「ちょっと~!起きろよ~!」
頭の中に響く声。
友達と落ち合い、買い物に出た。
買い物の最中「あれ?」と財布を覘く歩に
「どうしたの?」と友人が聞いた。
「あ、なんでもない」
財布に入ってたと思う、金額が違った。
友人との、楽しい会話が弾む。
ただ、わら人形の事は、話をしなかった。
夕方、友達と別れ、夕飯の買い物をして
「ふぅ」と部屋のドアを開け、
荷物を入り口に置くと、ゴミ箱を
覗き見た。
ヤツはそこにいた。
「ドン!」とゴミ箱を蹴っても
喋らない。
「よしっ!」と、
軽くガッツポーズを取った。
でも、甘かった・・・
事件はまた深夜に起きた。
寝ている歩に話しかける声がする。
「ちょっと!ちょっと!」
「ちょっと~!起きろよ~!」
頭の中に響く声。