笑いのわら人形
「えっ!」
がばっと布団から起き上がる歩。
枕もとの携帯に目をやると、午前1時。
「まさか」とゴミ箱を覗き込む。
「あ~!よかった、起きたっスね」
「所で、これ酷くないっスか!?」
「ゴミ箱って・・・」
ぶつぶつと文句を言う、わら人形。
夢じゃなかった・・・
「あ、あんた喋れるの・・・?」
小声でわら人形に聞く歩。
「あ、時間限定なんスよ」
「ま~昔からなんスけどね」
「やっぱ、わら人形といったら」
「丑三つ時でしょ!」
現代だと午前1時~3時にあたる。
「コノ時間じゃないと、力が使えないんスよ」
歩の頭の中で、声が聞こえる。
「ちょ、ちょっとなんでココにいるの?」
思わず聞いた。
「へ?願い事叶えに来たんすけど・・・」
わら人形が少し戸惑いながら答えた。
がばっと布団から起き上がる歩。
枕もとの携帯に目をやると、午前1時。
「まさか」とゴミ箱を覗き込む。
「あ~!よかった、起きたっスね」
「所で、これ酷くないっスか!?」
「ゴミ箱って・・・」
ぶつぶつと文句を言う、わら人形。
夢じゃなかった・・・
「あ、あんた喋れるの・・・?」
小声でわら人形に聞く歩。
「あ、時間限定なんスよ」
「ま~昔からなんスけどね」
「やっぱ、わら人形といったら」
「丑三つ時でしょ!」
現代だと午前1時~3時にあたる。
「コノ時間じゃないと、力が使えないんスよ」
歩の頭の中で、声が聞こえる。
「ちょ、ちょっとなんでココにいるの?」
思わず聞いた。
「へ?願い事叶えに来たんすけど・・・」
わら人形が少し戸惑いながら答えた。