愛(殺)さなくてはならない人
私は佑介に会うまで色んな事を考えていた。

最初のころは犯人を殺し私も死のうと思った。
いつからかだろう…?
殺すだけじゃなく苦しみや辛さも与えたい…そう考え出したのは。
佑介は引きこもりを続けたせいで外の世界は施設しか知らないで少年時代を過ごしている。
勿論(女)など無縁だとゆう事は接していてよく分かる。

私は出来るだけ佑介に話しかけ佑介の失敗は全て責任を負った。


まず頼れる、彼にとっての信頼出来る存在になろうと私は決めた。
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