愛(殺)さなくてはならない人
信頼から恋へ
私はそれからも常に佑介をサポートした。

誰にも心を開かない佑介が唯一私にだけは感情を現して話し掛けてくるようになっていった。

やはりあの一件以来私に対して普通以上の感情を抱いているように見える。

最近じゃミスもしなくなり私にいい所を見せるべく真面目に一生懸命動いているのがよく分かる。

私はいつも佑介に優しく語り微笑んでいる。
今佑介の目に映る私は同僚?
女?

ある程度の好感は感じるがまだ恋とは違う…

< 37 / 89 >

この作品をシェア

pagetop