愛(殺)さなくてはならない人
ドアを開けると姑が玄関でオロオロしていた。
その姿をみて勇太が帰って居ない事が分かる。
時計を見るともう7時前だ。すぐに仲良しの友達や幼稚園にも電話をかけてみたがどこにも居ない。


不安が一気に私を襲った。姑が横で何かを言っているが私は全く耳に入らない。また電話に駆け寄り警察へかけた。

すぐに近くの交番から警官二人が駆け付けた。
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