恋するレンズのむこう
『凛…実はね』


あたしと凛は近くのカフェに着た。


窓際の席に2人で座る。
あたしと凛はこの店で人気のスイーツを注文した。

そして、あたしは話始めた。


梓と片山陸が実は似ている事、


片山陸が『梓』と呼んだら反応したかもしれない事、


あたしの気持ちもすべて。


話している途中に、スイーツが運ばれてきた。


凛はスイーツを食べながらも真剣に話を聞いてくれていた。


「…そうだったんだ…。知らなかったよ。あの人、なんだか静かな感じだったじゃない?」


『うん…』


凛が驚くのも無理はない。

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