恋するレンズのむこう
『うわ、綺麗・・・』
思わず、声が出てしまう。
それくらい綺麗な寝顔をした梓を見ていた。
梓・・・。
「・・・、有香」
『えっ』
いきなり名前を呼ばれたからドキッとしてしまう。
おきては・・・いない。
な~んだ。
でも、寝言で名前を呼ばれるってなんだか嬉しいかもね。
梓、どんな夢見てるの?
あたしが出てきてる・・・よね。寝言で名前呼んだし。
いい夢かな、それとも・・・悪い夢?
その時。
開いている窓から冷たい風が入ってきたのであたしは窓を閉めようと梓のベッドの横まで来た。
うぅ、寒い・・・
窓を閉めるのでさえ苦難。
ベッドの横のたなにコンビニの袋を置いて窓に手をかける。
バンッ
思いっきり閉めると結構大きな音がして一瞬ドキンとした。
・・・梓、起きちゃったかな?
おそるおそる梓の方へ顔を向ける。
思わず、声が出てしまう。
それくらい綺麗な寝顔をした梓を見ていた。
梓・・・。
「・・・、有香」
『えっ』
いきなり名前を呼ばれたからドキッとしてしまう。
おきては・・・いない。
な~んだ。
でも、寝言で名前を呼ばれるってなんだか嬉しいかもね。
梓、どんな夢見てるの?
あたしが出てきてる・・・よね。寝言で名前呼んだし。
いい夢かな、それとも・・・悪い夢?
その時。
開いている窓から冷たい風が入ってきたのであたしは窓を閉めようと梓のベッドの横まで来た。
うぅ、寒い・・・
窓を閉めるのでさえ苦難。
ベッドの横のたなにコンビニの袋を置いて窓に手をかける。
バンッ
思いっきり閉めると結構大きな音がして一瞬ドキンとした。
・・・梓、起きちゃったかな?
おそるおそる梓の方へ顔を向ける。