恋するレンズのむこう
―――
『たっだいま~』
「おかえり。あら、ご機嫌?」
家に帰ると外よりもあったかい家でお母さんがにっこり笑ってる。
…何、その笑み…。なんか怖いんですけど?
「今日は、お父さんがケーキ買ってきたのよ~♡」
『えっ!?』
ケーキ?
うわ、すっごいうれしい!!
今お父さんに抱きつきたい気持ちだよ!!!
「夕食のあとに、食べよう?」
『うん』
どうしたんだろう?
ミルクプリンといい、ケーキといい…。
今日はついてるのかな?
「有香、」
『ん?』
冷蔵庫を開けてケーキの確認中に、背中からお母さんの声がした。
『何?』
お母さんはあたしの顔色を伺うと、にっこり笑った。
『たっだいま~』
「おかえり。あら、ご機嫌?」
家に帰ると外よりもあったかい家でお母さんがにっこり笑ってる。
…何、その笑み…。なんか怖いんですけど?
「今日は、お父さんがケーキ買ってきたのよ~♡」
『えっ!?』
ケーキ?
うわ、すっごいうれしい!!
今お父さんに抱きつきたい気持ちだよ!!!
「夕食のあとに、食べよう?」
『うん』
どうしたんだろう?
ミルクプリンといい、ケーキといい…。
今日はついてるのかな?
「有香、」
『ん?』
冷蔵庫を開けてケーキの確認中に、背中からお母さんの声がした。
『何?』
お母さんはあたしの顔色を伺うと、にっこり笑った。