シークレットダイヤル☆
「あたし走ってくるね」


真ちゃんはまだ賛成できず、まだパパと言い合いしてた…


あたしはバスケットボールを道路につきながら歩く…



向こうから部活帰りの生徒達がチャリで近づいてきた…


「あっ」


「あっ…」


藤本とすれ違った



あたしは公園で軽くドリブルをした


走りながらドリブル



よし!膝は大丈夫そうだ






  「ヘイ!パス」



  んん?






パンパンと手を叩いてパスを要求したのは

藤本だった(/ロ゜)/


  パスをした


彼は軽やかにシュートを決めた…


きれいなフォーム


彼にではなく、

シュートする彼のフォームにドキっとした


  「ナイスシュー」



彼とあたしは会話もなく
パスやドルブルシュートを繰り返した…



公園には

ボールの音…

ボールを投げる時の掛け声…

シュートする度にガタガタガタとゴールが音をたてる


久しぶりに誰かにパスをした


気持ちいい!




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