シークレットダイヤル☆
「心友…私にはいないから羨ましいです。」


「きっと彩乃さんにも
できますよ」

彩乃はニコリと微笑んだ

今日は彩乃だから真琴の気持ちは封印しなきゃ!


「かわいい」

この話題を終わらせる為にラッコに気を寄せた。


立ち止まってラッコを眺める。


バスケに突き進んできたあたしにラッコは癒しを くれた

可愛すぎ


「次行こう」


「あっ、もう少しだけラッコを見てたい…」


「いいよ」

それからしばらく
ラッコの泳ぎに釘づけになった。


「下の階でもラッコを見れるみたいですよ」


「ほんとに?!じゃあ次行きましょう」


オットセイやペンギンも見た…

でもラッコが気に入った
あたし

下の階ではラッコはなかなか潜ってこず

下から見上げると足だけがちょこんと見えた…


「ごめん。ラッコ→この階じゃあんまり見れなかったね」


「さっきいっぱい見たからいいですよ」
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