シークレットダイヤル☆
事務所で真琴に戻る…

「飯食いに行くか」


「今日はいい。ありがとう」


帰り道…いつもの公園でボールのつく音


もしかして!Σ( ̄□ ̄;


  「藤本っ」


嫌だあたし…

彼を見つけた瞬間に名前を呼んでた

(^-^; アハハ


「おう!ここに来たらお前に会えるかなって思ってん…」


「きもっ!あたしに会いに来たん?」

あたしは心にもない言葉を…

きゃっ

いきなりきますか琢也さん…(^-^;

彼はあたしを抱きしめた…

彼の手から離れたボールが転がる音…トントントン


「なんかあった?」


あたし→しらこすぎ…(笑)

彩乃の身代わりでも
彼を感じられるんならそれでもいい…


真琴あたしはプライドがないのか→(*'へ'*)
今のあたしは振った気持ちと
振られた気持ちの
両方の痛みがわかる…


「もうちょいこのままでいて」


「いいよ」


あたしは彼の背中に手をまわした…

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