シークレットダイヤル☆
「パス」

「はーい」

キャプテンの掛け声で2人でオーバーパス


あたしは4年生のミユちゃんとペアになった。


おっ、この子なかなか上手い!


「アンダー」

「はい」

今度はレシーブ

50回は続いただろうか

あたしが変なところにボールを飛ばしても
ミユちゃんがフォローしてくれた

   d('-^o)☆」


ありがとう




「サーブ練習」

キャプテンの掛け声に部員が答える

「はい」

体育館の中はも黙々とボールを打つ音が響きわたっていた。


3人レシーブ

みんなボールを繋ぐなぁって関心したよ!


次は6年生がコートに入る。

「チャンス」

ゆるいボールをレシーバーからセッターにパス

丁寧にトスをあげアタッカーへと繋げる…


初日の2時間半は
あっという間に過ぎた…

監督の話の後に

「まこコーチ一言…」


えっ…(*゜0゜)


何にも考えてないよ


「あっ・今日初めて
練習に参加して思ったことは

みんなバレーボールが大好きなんだって

練習はキツくても楽しくプレーしてるなって感じました!

あと、最後6年生がコートに入ってた時に
下級生が暇そうにしてたけど

自分のポジションや
自分のやりたいポジションの先輩を見て勉強してほしいな。

絶対、得るものがあるから…

私からは以上です。」



「素晴らしい。
バスケで選抜に選ばれた選手らしい言葉や!」

監督に褒められちゃった

ちょっと照れくさいな
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